『行かいでか!』
だって横浜なんだもんな。
横浜ラーメンて食ってみたいじゃん!
『吉村家』
とにかく おっさんの俺には油っ濃かったのは率直な意見だ。
あと10歳若かったら『中盛り』いや『大盛り』行けたかも知れない。
晩飯では行く事なかれ、飲んだ後のトドメなら最高なんだろうと思えた。
現場の若い衆にその話をすると、
『 ソ コ よ り 二 郎 の 方 が う ま い っ す よ ! 』
と返って来る。
頼もしいルーキーが俺の周りにはワンサカ蠢いている。
『じゃあ 暗号言うの?』
と、奴にカマかけてみると、当たり前だと憤慨する様をみて、
この『川崎二郎が最高っす!』と豪語する彼に引率を頼んだ俺は
暗号の練習をするのだった。
マシマシカラカラマシマシカラカラ・・・
昼間のひと時が嫁はんとgdgdスル時間帯になって数か月。
『痩せたい』が口癖の彼女に魔の誘惑をする。
『ラーメン食いに行こうや!』
奴は断ることなくついてくるところを見ると
刻 一刻とメタボリック症候群に近付く境遇にいることに変わりは無い。
こいう俺もなんだかんだで 先日の健康診断で
『メタボ』にギリギリ引っ掛かりやがったのには引きまくった。
しかしながら、俺はビールとラーメンを食さないと死んでしまうので
赴iいたわけだ ココへ。
『麺屋 らう』
嫁が、近所の気の合う友達のやってる店から
面白そうなフライヤーを持って帰って北。
七色音楽祭
それには、俺の知ってる『女性たちだけのジェンベ集団』
の名も連ねてあるし、
俺の古巣の名もある。しかもトリで。
さっき仕事場界隈で、前記の近所の飲み屋のマスターとばったり出くわし
彼もソコデ回す確認が取れたばっかりだ。
世の中狭いよな。
いいなぁ
楽しそうだなぁ
いきてえなぁ
行けないけどトホホ
去年の暮れの話。
上の娘がこの『アイロンビーズ』とやらでゴニョゴニョ遊んでて、
『ああぁッ 鼻ん中に入っちゃったっ!』
と大慌て。
ンな事言ったって、ビールしこたま飲んでんだもんよ、
救急に運転して連れてく訳にいかなし。
何とか呼吸もできるみたいだし、ムムぅ〜と唸ってると
『ダイジョブダイジョブ様子見よう』と嫁。
翌日、耳鼻科に連れてってみると
『入ってないよ〜』
と、先生は首を傾げた。
まあ、結果は難なくで良かった訳だが
嫁の肝っ玉ぶりというか、瞬時の判断というか
脱帽。